ロゲインとチャップアップの違い。育毛剤と発毛剤は効果から全くの別物です。

ロゲインとチャップアップ
目次

ロゲインについて

ロゲインは、アメリカのメディカル・ヘルスカンパニーであるジョンソン・エンド・ジョンソンが製造・販売している育毛剤です。

ロゲイン
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ミノキシジルの濃度と効果

ロゲインの主成分はミノキシジルであり、薄毛や抜け毛の改善に効果があります。ミノキシジルは頭皮に塗布することで、血管を拡張させ、毛母細胞の血流を増加させることで毛髪の成長を促進します。また、ミノキシジルは毛髪のサイクルを延長し、休止期を短縮することによって新しい毛髪の成長を促します。

チャップアップについて

チャップアップは、薄毛や抜け毛の改善に効果があるとされる育毛剤です。

以下に、チャップアップについて詳しく解説します。

チャップアップの成分

チャップアップの主要成分は、以下のとおりです。

  • ジンゲルシックス
  • センブリエキス
  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • 塩酸ジフェンヒドラミン
  • トコフェロール酢酸エステル
  • D-パントテニルアルコール

効きそうな主成分はセンブリエキスなんですよね。成分表をしっかり読める人が見ると、これだけ?という感想です。また、ホームページをみると、海藻から出来たサポート成分M-034なる謎の成分が書いてますが、実際の成分表には書いていません。

海藻成分に発毛効果はない

そもそも海藻成分に発毛効果はありません。以下の論文をみるとよく分かります。実証されているんですよ。増えたと実感した方はわずか6.6%という結果です。

【PDF】3 種の海藻成分を含有する育毛剤による頭皮と毛髪に対する効果

Googleで調べるとすぐ分かる事なのですが、ホームページが良すぎて、あたかも効くような感じがします。AGAで悩んでいるなら、自分のみを守るためにも、成分表は読めるようになった方が良いです。

AGAのしくみと必要な成分

AGA(男性型脱毛症)の仕組みが分かってる人は、チャップアップに手を出しません。AGAは、遺伝的な要因とホルモンの関与によって引き起こされる毛髪の薄毛や抜け毛の状態です

以下にAGAのしくみと必要な成分について説明します。

AGAのしくみ

AGAの主な原因は、男性ホルモンであるテストステロンが5α-リダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)に変換されることです。

DHTは毛母細胞に作用し、毛包のミニチュアリゼーション(萎縮)を引き起こします。これにより、毛包の成長サイクルが短縮され、細く弱い毛髪が生えるようになります。

必要な成分

AGAの治療には、毛髪の成長を促進し、DHTの影響を抑制する成分が必要です。以下に一部の有効な成分を紹介します。

◎ミノキシジル

頭皮に塗布することで血管を拡張し、毛母細胞の血流を増加させます。毛髪の成長を促進し、DHTの影響を抑える働きがあります。

◎フィナステリド

5α-リダクターゼ阻害薬であり、DHTの生成を抑制します。毛包のミニチュアリゼーションを遅らせ、毛髪の成長をサポートします。AGAクリニックでは、必ず処方されます。個人輸入代行を使えば、処方箋なしに購入も可能です。

△アデノシン

頭皮に塗布することで毛母細胞の活性化を促し、毛髪の成長を促進します。必須成分ではないので、あれば嬉しい。

△ビタミンやミネラル

頭皮と毛髪の健康をサポートするために必要な栄養素です。特にビタミンB群やビタミンE、亜鉛、鉄などが重要です。

このように、AGAの仕組みから考えると、ミノキシジルとフィナステリドが入っていないと意味がないというのが分かります。

結論

どう考えてもロゲインです。しかも、ロゲインのジェネリック「ツゲイン」をおすすめします。ロゲインと全く同じ成分で値段が大幅に安いです。ツゲイン10は、10%のミノキシジル濃度です。

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